院長・スタッフブログblog

歯並びが悪くなる原因は?

皆さま、こんにちは!。東京都中央区新富の榎本歯科医院、矯正担当の榎本泉です。

 

皆様は美しい笑顔、綺麗な歯並びに憧れませんか?。

多くの方が気にされている歯並び。今回はその歯並びがどのよう原因で乱れてしまうのかについて考えてみます。

歯並びは、様々な因子が複雑に影響しあって決まります。大きく先天的な原因と後天的な原因に分けられます。

先天的な原因

遺伝によるものや、妊娠期に起こったことが原因となる場合があります。

例えば、生まれつき歯の本数が多い(過剰歯)、歯の本数が少ない(先天欠如歯)、歯の大きさや形の変形(円錐歯、癒合歯)、あごの大きさや形の変形(口蓋裂、唇顎口蓋裂)などが挙げられます。

後天的な原因

生まれた後の環境や成長変化などによるものです。

1)無意識にしてしまう癖。4~5歳頃になっても続いている指しゃぶりや、唇をかむ癖は歯を傾けてしまい出っ歯や、上と下の歯が噛み合わず隙間ができてしまうことがあります。また、常に同じ側で頬杖をついたり寝癖によりあごがずれてしまうことがあります。

2)小さい頃に舌や唇の動きが悪いと、その後の歯並びにも影響を与えます。常に口をポカンと開けているお子さんは、前歯が出っ歯になりやすく、また食べ物を飲み込む時に舌を前に出す癖がついてしまいます。鼻がつまっていて常に口呼吸をしてしまうと、歯列の変形に影響を及ぼします。

3)乳歯から永久歯への歯の交換がスムーズに進まない場合、永久歯が生えてくる場所がなくなってしまうことがあります。

4)あごの成長の過不足。上あご、下あごの成長のバランスが崩れて骨格的なずれが大きくなることがあります(上顎前突、下顎前突)。また、あごの左右の成長バランスが悪いとあごが曲がってしまうことがあります。

5)虫歯やケガ、歯周病など歯の喪失により隣の歯や噛み合う歯が移動してしまうことがあります。虫歯の治療中断や、不適切な被せ物による歯の移動も考えられます。歯周病により、歯を支えている土台の骨が溶けてしまうと、歯がグラグラ揺れて歯並びが乱れてしまうこともあります。

6)その他、軟組織の問題や歯が並ぶ土台(顎の骨)と歯の大きさのバランスが悪いと歯並びが悪くなる原因となります。

このような因子が、複雑に絡み合って歯並びは決定されます。そのため、歯並びを良くするにはどのような因子が影響を及ぼしているのかを詳細に探りだしていく作業がとても大切になります。