院長・スタッフブログblog

歯が生えてきたら歯みがきの準備をしましょう♪

皆さま、こんにちは。中央区新富の榎本歯科医院、矯正担当の榎本泉です。日中は春らしいポカポカと暖かい日もありますが、朝晩の冷え込みが強く体調を崩されている方も多いようです。くれぐれもお体に気をつけてくださいませ。

 

さて、前回は乳歯列の時期に気をつけた方がいい歯並びについてお話ししました。

乳歯が足りない、反対にかんでいる、あごがずれている、奥歯はかんでいるのに上下の前歯の間にすき間がある、歯と歯の間にすき間がなく重なって生えている、などが見られる場合にはぜひ歯医者さんに相談してください。

 

今回はお子さんの歯みがきの方法について、年齢に沿ってお話ししたいと思います。

歯が生えてきたら

歯が生え始める時期には個人差がありますが、だいたい生後6か月~9か月頃になるとまず下の前歯が2本生え、次いで上の前歯が2本生えてきます。この時期はくちびるや口の中が、体の中で最も敏感なところになります。歯みがきの準備の意味でも口の周りや口の中を触られるのに慣れておくことが大切です。最初は口の周りを優しく触ったり、慣れてきたら清潔な指で口の中を触れたり、清潔なガーゼで拭いたりしましょう。また、ご家族の方が楽しく歯みがきをしているところを見せるてあげるのもいいでしょう。

1歳半ごろになったら

無理強いせずに、遊びながら楽しくみがきましょう。いきなり歯ブラシを使うと「歯みがき嫌い」になることが多いので、清潔なガーゼみがきなどから始め、徐々に歯ブラシに慣れさせるようにするとよいでしょう。歯ぐきに歯ブラシがあたらないように気をつけて、指で歯ぐきをカバーしてあげる工夫も必要でしょう。歯ブラシを遊びでもたす時には、十分に気をつけてください。歯ブラシでのどを突き、思わぬ事故につながることもあります。お子さんに歯ブラシを持たせたまま目を離さないこと、そして歯ブラシを口にいれたまま歩かないようにくれぐれも注意してあげてください。

2歳ごろになったら

「自分でみがくのは大好きだけど、誰かにみがいてもらうのはイヤ」というお子さんが多い時期です。自立の芽生えは大切にして、自分でやったことはほめてあげ、その後「ここは難しいからやってあげようね。」などと話しかけながら歯みがきをしましょう。

3歳ごろまで

保護者の方が中心でみがきましょう。3歳ごろになると歯みがきをあまりいやがらなくなってくることが多いようです。いやがる時に無理に歯みがきを行うと、歯みがきが嫌いになってしまいます。お子さんの機嫌が悪い時には簡単にすませて、機嫌がよい時に楽しくできる工夫をしながら歯みがきをしましょう。そして上手にできたらほめてあげましょう。

3~6歳ごろ

乳歯が生えそろったら、自分でみがく練習を始めましょう。最初のうちは「正しいみがき方」よりも「自分でみがく」という気持ちのほうを大切にしてあげましょう。うがいができて嫌がらないようならば、虫歯予防に効果のあるフッ素入りの歯みがき剤を使いましょう。小学校低学年までは、必ず保護者の方が仕上げにみがいてあげましょう。

 

口腔内を清潔に保ち、むし歯予防のために歯みがきをすることは子どもから大人までとても大切な生活習慣の一つです。一生続けていく歯みがきの入口である乳幼児期、お子さんが歯みがきをいやがらず、そして保護者の方もお子さんの歯みがきをストレスなく行えるようになっていただきたいです。