院長・スタッフブログblog

歯の着色とその原因

皆さまこんにちは。東京都中央区新富の榎本歯科医院、歯科衛生士の緑川です。

新年があっという間に明けましたね^^

最近では雨が降らないことで乾燥注意報や風邪やインフルエンザが大流行しているようです><

寒さも厳しい日々が続くので、ドコで移ってくるかわかりませんよね(汗)

細菌は目に見えないので日々の手洗いうがい等で予防していきましょう☆

 

今回は着色に観点を置いて少しお話していきたいと思います^^

「芸能人は歯が命」というフレーズがありますが、白くてきれいな歯は誰しもが憧れますよね^^

歯本来の白は色鉛筆などで表す「真っ白」とは異なりますが、普段の食事や生活習慣で歯に着色しやすくさせてしまうことがあるので、その例をいくつか挙げてみたいと思います^^

加齢

歳を重ねるごとに身体や肌の老化と同じように、歯の象牙質が厚くなったり、エナメル質が黄ばんだりして、歯は褐色に変色します。変色には個人差がありますが加齢による変化なので防ぐことは出来ません。

ステイン

ステインとは食べ物や嗜好品などの色素が歯の表面に付着・蓄積するものです。コーヒーやカレーなど色の濃いものを食べた後に歯みがきやうがいをすることで予防は可能ですが、日常的に摂取することで蓄積してしまい日頃のケアでは落ちにくくなります。

歯垢、歯石

歯垢や歯石が歯に付着していると黄白色に見える事もあります。

脱灰(ホワイトスポット)

虫歯の初期段階で、だらだらと甘いものを摂取したり歯垢を除去しきれずにそのままの状態でいると、お口のpHが酸性に傾き歯の表面を溶かし、カルシウム成分が抜けて白い斑点状に現れ、症状が悪化すると虫歯へと発展します。

虫歯

脱灰が進行し穴のあいた虫歯になると、菌の繁殖によって歯が茶色に変色します。さらに悪化すると黒色に変化します。

神経のない歯

歯科治療や外部からの損傷で歯の神経が死滅また神経のない歯には栄養が行き届かなくなり、

少しずつ茶色またはグレーへと変色していきます。

治療した詰め物の劣化

治療で詰め物をして長年経過すると劣化や色素沈着により変色します。

エナメル質形成不全

歯の表層のエナメル質の形成が不完全な状態で白や黄色や茶褐色に変色がみられます。

・遺伝性のもの : 発症率は8,000~15,000人に1人。全ての歯に現れる。

・遺伝性でないもの : 乳歯期に強くぶつけてしまっていたり歯根の先に感染があった場合に乳歯の下で成長している永久歯が変色していたり表面が凹凸している

服用薬による変色

日本で1960年代後半に良く使われていた抗生剤の一種テトラサイクリンは、母親が妊娠中に、または子供のときに服用することで象牙質の形成に影響してグレーや茶褐色に変色して歯が生えてきます。呼吸器疾患、皮膚疾患、にきびの治療薬などに含まれている物質ですが、現在では乳幼児・小児には禁忌となっています。

 

このように着色でも普段の生活で故意についてしまうものや、遺伝的に仕方なく変色してしまう場合等様々です。

ただ、ステインや歯垢等であればしっかりとクリーニングを受けたり日々の歯ブラシをしっかりと取り組むことで着色しにくい状態に変えることはできるので、是非健康できれいな歯を保っていきましょう^^