院長・スタッフブログblog

矯正治療中のお口のケア

皆さま、こんにちは!。東京都中央区新富の榎本歯科医院、矯正担当の榎本泉です。

寒い日が続き、インフルエンザも全国的にピークを迎えているようです。人込みの中ではできるだけマスクをつけ、風邪予防の基本である手洗い・うがいを励行しましょう!

さて、本日は矯正治療中のお口のケアについて少しお伝えしたいと思います。

矯正治療でデコボコしている歯並びをキレイにすることは、普段の歯ブラシがやり易くなり、さらには虫歯・歯周病予防にも貢献します。

一方で、歯並びを治すための矯正装置によって、口腔内は歯垢(プラーク)がたまりやすく、歯ブラシを怠ってしまうと歯肉が腫れたり虫歯のリスクが高くなってしまいます。せっかくキレイな歯並びになったのに、今度は虫歯の治療、歯周病の治療…などとならないように、矯正治療中もしっかりとお口のケアをすることが大切です。

では、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

歯ブラシの選択

ごく一般的な毛先が平らな歯ブラシでは、矯正装置の周りやワイヤー下などのブラッシングは少し難しいかもしれません。そのような時には、毛束が山型にカットされている歯ブラシを用いると、矯正装置の間にスルッと毛先が入り装置周りにピッタリとフィットしながら歯垢(プラーク)を取り除くことができます。

ワンタフトブラシの活用

奥歯など特に磨きにくい部分には、歯ブラシのヘッドが小さくよりコンパクトな歯ブラシを追加するとよいでしょう。複雑な装置周囲のプラークをしっかりと落とすことができます。

フッ素入り歯磨き粉

日常使いとして虫歯予防の定番であるフッ素配合の歯磨き粉の使用をお勧めします。フッ素は皆さんもご存知の通り、エナメル質の再石灰化を促し、歯の質を強くします。複雑な装置が入っている矯正治療中も同じです。歯科医院では市販のものよりもフッ素濃度が高い歯磨き粉を取り扱っておりますので、ぜひご相談ください。歯ブラシをする際のポイントは、歯磨き粉をつけて磨いた後に、口をお水でゆすぎすぎないことです。歯磨き粉に含まれているフッ素をしっかりと歯に停滞させるためには、歯磨き後のすすぎは、大さじ1杯のお水で1回くらいに抑えましょう。

フッ素洗口液の併用

過去に虫歯の治療をいくつもしている方には、日常の歯ブラシの後、プラスしてフッ素洗口をお勧めします。ブクブクうがいをすることで、複雑な矯正器具の周りなど歯ブラシの毛先が届きにくいところにもフッ素成分がしっかりと行き渡り、フッ素洗口の後は水でゆすがないので歯面にフッ素が長くとどまります。就寝時は唾液の分泌量が少なくなるため、長い時間、お口の中にフッ素がとどまるので、就寝前のフッ素洗口は虫歯予防効果が期待できます。

 

その他、歯間ブラシやフロスなどもありますが、患者様ごとにお口の中の状況は変わりますので、先生とよく相談してからお使い下さいね。