前回、「意外に知らない唾液の働き(1)(2)」についてお話ししました。お口の中で唾液がどれだけ活躍しているか、分かっていただけたでしょうか?
そんな“縁の下の力持ち”の唾液も、加齢や飲み薬の副作用等で少なくなってしまうこともあります。今回は、少しでも唾液を増やす方法をいくつかご紹介いたします。
まずはじめに、唾液には“安静時唾液”と“刺激唾液”があります。安静時唾液とは、文字のとおり何もしていない状態でも絶えず分泌されてくる唾液です。一方、刺激唾液(反射唾液)とは、食べ物による味覚や酸による刺激(梅干しを食べると、じわーっと唾液がでてきます)で分泌される唾液をいいます。つまり、この刺激唾液を多くすれば唾液量が増やせるのです。
食べ物をよく噛む
噛むことであごを大きく動かすので、唾液腺が刺激され唾液の分泌が促進されます。噛めば噛むほど、唾液が分泌されるわけです♪
こまめに水分補給をする
唾液の元となるのは、水分です。水分補給をこまめに摂り、唾液分泌をスムーズにしてあげましょう。
ただし、烏龍茶や緑茶などにに含まれるポリフェノールは、飲み過ぎすると唾液分泌が抑制されてしまうのでご注意を!。水分補給は1日1~1.2Lが目安です。
唾液腺をマッサージする
唾液を作っている唾液腺は3つあり、それぞれ口の左右ににあります。中でもサラサラした唾液を作っている耳下腺は、唾液が少ないときにマッサージしてあげると唾液の分泌を促せます。
耳下腺の場所は、耳たぶの前辺りになります。
人差し指から小指までの4本の指を耳下腺のある両頬にあて、ゆっくり優しくグルグル回してマッサージします。
舌の体操をする
唇や舌を動かすことも有効です。様々な方法がありますが、その一部をご紹介します。
口の中で舌を左右に大きく動かします。舌で頬っぺたを内側から押して膨らむ位が目安です。
舌先で歯の内側をなぞるようにしながら舌を回します。右回りや左回りで数回行いましょう。
いかがでしょうか?皆さんも、ぜひ試してみてください♪





