院長・スタッフブログblog

タバコの害がお口に与える7つのデメリット

皆様こんにちは。新富町榎本歯科医院、歯科衛生士の緑川です^^

10月も終わりを迎え、今年も残すところあと2ヶ月!

日中は比較的いいお天気ですが、日が落ちるのが早くなりましたね><

皆様、これから年末に向けてお仕事やご予定が色々と忙しくなる時期かと思いますが、お身体に無理のないようお過ごしくださいませ^^

さて!今回の話題は最近増税もされた《タバコ》について書いてみたいと思います^^

 

タバコを吸う人は、吸わない人と比べて2~6倍歯周病になりやすいって知っていましたか?

タバコの煙の中には約4000種類の化学物質と200種類の有害物質、37種類の発ガン性物質が含まれており、本来備わっている自然治癒力を阻害してしまうタバコは病気にかかりやすい⇒病気が治りにくい身体になっていきます。

これはお口の病気“歯周病”にもいえる事で喫煙者は歯周病にかかりやすく治りにくい人が多く、年齢を重ねればそれと比例して歯肉も痩せていきますが喫煙者の歯肉の老化は10~20年進行している為、歯周病により歯を失うリスクが高いのです。

 

タバコによる7つのデメリット

1. 歯が茶色くなる・口臭がでる

タール成分によるヤニの付着が歯面にザラつきをつくり、歯周病の原因となる歯垢、歯石を付きやすくする。

ヤニは舌にも舌苔となって付着し味覚も鈍り味の濃い食事を好むようになります。

 

2. 口が渇く ネバネバする

ニコチンなどの有害物質が唾液の分泌を減少させ、お口の乾燥が続くことでお口の中がネバつき、口臭や虫歯、歯周病にも関連していきます。

 

3. 歯肉が暗紫色

ニコチンが歯肉の毛細血管を収縮させ血流障害を起こし、従来の健康的な薄ピンクから暗赤や暗紫色に変色し、抵抗力も低下させます。

 

4. 肌や歯肉組織の老化

タバコ1本につきビタミンC 25mg(1日の必要量の半分)、レモン1個分のビタミンCが破壊されるのでメラニン色素からの防御や抗酸化作用、コラーゲン生成が出来ず歯肉や肌の老化へと繋がります。

 

5. 炎症が悪化

細菌に対する白血球の作用が弱くなり局所の炎症を強くします。

 

6. 歯周病が進行しやすい

酸素はヘモグロビンと結合して口の組織に酸素がいきわたりますがタバコに含まれる一酸化炭素がヘモグロビンと結合することで酸素不足になり、酸素が嫌いな歯周病菌にとっては居心地のよい空間になります。

 

7. あるはずの炎症が硬くゴツゴツした歯肉で隠れてしまう

ニコチンによる強力な血管収縮作用や一酸化炭素の作用で硬くゴツゴツした歯肉となり炎症による腫れや出血などの症状が出にくく、気付かぬうちに重度の歯周病になっているかも!?

 

「私は吸わないから大丈夫♪」

と、思っている方も周りの喫煙者からもらう《副流煙》によって歯周病のリスクがあがってしまっているかもしれません。

 

主流煙と比較すると・・・

副流煙に含まれるタールは3、一酸化炭素5、アンモニア46、ニトロサミン50など・・・。

実はタバコの煙をフィルター無しで吸ってしまう受動喫煙はタバコを吸っている本人よりも毒性が強いんです。

また、副流煙による胎児または乳児へのニコチンの影響もあり、親が喫煙者の子供80%に歯肉の着色がみられます。そして周りに喫煙者がいることで抵抗感が無くなり早期に喫煙を始める子供も多くなります。

 

タバコに害があることは誰しもが知っていること。。。

それでも辞められないのにはそれぞれ理由もあることと思います><

ですが、自分や周りの大切な人をタバコの害から守るためにもそろそろ禁煙を考えてみてもいい時期かもしれません。