院長・スタッフブログblog

患者様の感想(矯正治療1)

皆さま、こんにちは。中央区新富の榎本歯科医院、矯正担当の榎本泉です。

朝夕と涼しくなり秋の気配を感じる頃となりました。夏の疲れなど体調を崩しやすい季節なので、どうぞお気をつけくださいませ。

 

さて、今回は当院で矯正治療を受けられた患者様の感想をご紹介します。

患者様は30歳の女性で、八重歯と歯の重なりを主訴に来院されました。

通常通り検査を行い、その結果、私からは3通りの治療方法をご提案いたしました。

F様のお口の中は、歯が並ぶ土台(骨)の大きさに対して歯のサイズがやや大きく歯の重なりも大きかったので、どの方法でも歯を数本抜く必要がありました。矯正治療では、似たような歯が2本並んでいる小臼歯(4番目あるいは5番目)を抜歯対象として選択するケースが多いです。F様の場合にも小臼歯が抜歯対象でした。むし歯が大きく神経をとった歯と、削ったりしていない健康な歯のどちらの歯を抜くのかが1つのポイントにもなり、F様も私も悩みました。治療期間の短縮や効率よく治療を進めるためには健康な歯を抜く方が有利でした。しかし矯正治療のために歯を抜くのであれば、できるだけ健康な歯を残したい、という考えもあります。F様にはそれぞれの治療方法の利点・欠点を参考に、ご自身の優先させたい事柄-治療期間、残す歯の選択など-をよく考えていただくために最終的な治療方法については日を改めることにしました。

矯正治療では、歯を抜いてしまうともう後戻りできませんので、治療方法の決定には十分にお考えいただく時間を当院では設けております。そして2回目のご相談で、健康な歯を残しむし歯が大きかった歯を選択的に抜歯するという治療方法(小臼歯4本抜歯)で矯正治療を開始しました。

矯正治療期間は約2年でした。

   

 

<F様の矯正治療を受けての感想>

「元々歯並びにコンプレックスがあったので矯正をしたいという気持ちはありましたが、中学生から大学生の間はサックスを吹いていたので矯正をすることができませんでした。ですので、社会人になったタイミングで矯正治療を始めました。

治療前に先生が丁寧に説明をしてくださったので、不安に思うことはありませんでした。痛いだろうなというのは周りの友人たちを見ていたので分かっていました。中には痛くて泣いている友人もいたので覚悟はしていました。

治療を受けてみると想像以上に痛かったです。あとは何かを食べるとすぐブラケットが唇に当たり治療中は常にどこかに口内炎がありました。

ですが、月に一度の調整に行くたびにすこしずつ歯並びが綺麗になっていくのを見ると、痛かったり辛かったりしても頑張ることができました。

昔は歯並びがガタガタで恥ずかしかったのですが、今は歯並びに自信がもてたので気にせずに歯を見せて笑うことができます。それに歯並びが綺麗になることで歯に関心を持って歯磨きなど以前よりもっと頑張れるようになりました。大変なこともたくさんありましたが、本当に矯正治療をして良かったと思っています。」