中央区築地、明石町にお住まいの皆さま、こんにちは。副院長の榎本泉です。
皆さまはボーっとしている時、テレビを見ている時、そして眠っている時は鼻と口のどちらで呼吸をしていますか?
呼吸とは本来、鼻から息を吸い鼻から吐く“鼻呼吸”が正常な状態ですが、最近は口から息を吸って口から吐く“口呼吸”をしている人が増えています。呼吸しやすいように舌を本来の位置から動かして口呼吸をしていると、口の中はもちろんですが体全体にも影響をおよぼす可能性があります。
それでは、さっそくですがご自身が口呼吸になっていないかチェックしてみましょう!
- 無意識に口が半開きになっている
- 食事の時にクチャクチャ音を立てる
- 朝起きた時にのどがヒリヒリする
- 口を閉じるとアゴの先に梅干し状のしわができる
- いびきや歯ぎしりがある
- 口臭が気になる
- 口内炎ができやすい
- 激しいスポーツをしている
- 唇がよく乾く
いかがですか?どれか1つでも当てはまるものがあれば口呼吸になっている可能性があります。
では、どうして口呼吸がよくないのでしょうか?
1.免疫機能が低下します
空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有毒な排気ガスなど体に有害な物質が含まれています。鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが、口呼吸では直接喉を通り肺に入ってきます。このようなことから、風を引きやすくなり、アトピーやぜんそくなどのアレルギーが起こる引き金になると言われています。
2.口やのどが乾燥します
だ液の分泌が悪くなることで、細菌が繁殖しやすくなるため虫歯や歯周病にもなりやすくなります。また口臭やいびきの原因にもなり、無呼吸の状態、つまり就寝中に舌が気道を閉め、呼吸が止まってしまうこともあり、酸素を十分に取り入れられずに日中の眠気を催すことがあります。
3.舌や口の筋力の低下します
舌の位置が正しくないと、前歯を舌で押す状態になるため、“ぽかん口”になったり歯並びが悪くなる原因にもなります。また、口の周りの筋力が低下するため口角が下がり、表情がだらしなくなってしまいます。
“口呼吸は万病の元”とも言われています。どのようにすれば口呼吸から鼻呼吸へと改善できるのか、次回はその具体的方法についてお話しします。





