院長・スタッフブログblog

当院の診断について~レントゲン検査~

中央区新富、入船、湊地域にお住まいの皆様、こんにちは。院長の榎本秀太です。

先日は、当院の初診時カウンセリングについてお話をしました。そして、「問診」は診断をする上で、とても重要な要素であることをお伝えしました。今日は「診断」について、少しお話しをさせて頂きます。

あたりまえのことですが、「診断」はとても大切な医療行為です。
「診断」を下すことが許されているのは医師・歯科医師だけです。風邪にせよ、ガンにせよ、歯周病にせよ、患者さん本人がどう自覚しておられても最終的にそれを「診断」つまり「断言」できるのは医師・歯科医師になるのです。これは、「判決」を下すのが裁判官であるのと同じですね。
この大切な「診断」をするには、しっかりとした「検査」が必要になってきます。

「検査」にはたくさんの種類がありますが、代表的なものにレントゲン検査(X線検査)があります。
レントゲンもデジタル化が進み、ほとんどの歯科医院ではこのようなデジタル画像を用いています。

もちろん、当院はデジタルレントゲンを完備しております。

しかし、本当にしっかりした「診断」が求められるケースでは、当院では未だにフィルムのレントゲン(アナログ)を利用しています。
というのも、アナログのレントゲンからは、デジタルでは決して得ることができない貴重な情報が描写されているからなのです。

アナログのレントゲンではフィルムを用いた写真撮影であるため、画像として見るためには「現像」という行為が必要になります。

この「現像」にこそ、実は私のこだわりがあるのです。

「現像の出来栄え」の違いで、レントゲンに良し悪しが生じてきます。とてもテクニカル・センシティブなものなのです。

では、“こだわり”のポイントを3つあげます。

1.遮光された暗室

2.温度管理された現像液

3.現像液の状態のチェック

現像液は、時間が経つにつれ劣化が生じます。古くなった現像液では、きれいなレントゲン写真はできません。そのため、毎日、現像液の状態をチェックする必要があります。私の朝の日課には、このようなコントラストチェッカーを用いてのレントゲンの試し撮影があります。とても地味な作業ですが、正確な「診断」には欠かせないものと思っています。