院長・スタッフブログblog

飲み物が歯を溶かす?!

こんにちは。東京都中央区新富の榎本歯科医院、歯科衛生士の西岡です。

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さまは、普段の水分補給でどういったものをよく飲まれますか??

お茶・お水・牛乳など様々なものがありますが、それぞれ飲み物にはpH(酸性・アルカリ性)があります。

そのpHによっては、歯を溶かし出してしまい、むし歯になるリスクを高めてしまうこともあるのです・・!

今回は飲み物とむし歯との関係性をお話させて頂きます(^^)

 

そもそもpHとは?

pHとは、その液体が「酸性」なのか「アルカリ性」なのかを表します。

数値は通常1~14までの数値となり、pH7が「中性」

それよりも数値が小さい場合が「酸性」大きい場合が「アルカリ性」となります。

歯が溶け出してしまう数値は「5.5」です!

 

それぞれの飲み物のpHは?

歯が溶け出してしまう数値が「5.5」なのに対し、市販で販売されている飲み物は「5.5」以下の「歯を溶け出しやすくしてしまう」ものが多いのです・・・!

それぞれの飲み物は以下の通りとなっています。

特に「コーラ」は清涼飲料水の中で一番pHが低く、砂糖の入っていないコーラでも酸性度は一緒なので注意です!!

 

お酒が好きで毎晩晩酌するという方も少なくないかと思いますが、アルコールにも同じようなことが言えます。

「ワイン」は「2.3」、「梅酒」は「2.9」、「ビール」は「4.0」

アルコールのほとんどはpH5.5以下のものが多いです。

アルコールが歯を溶かしてしまうわけではなく、アルコールに含まれている酸の影響で歯が溶けてしまうのです・・・!

 

予防策は??

むし歯予防を考えると、もちろんpHが5.5以下の飲み物を飲まないに越したことはありませんが、現実的には難しいと思います(>_<)

チョコレート・ケーキなどの固形物と比べ、飲み物はこまめに飲んだりしがちなため、pHが低いものを選択している場合、それだけむし歯のリスクは高くなってしまいます。

 

お口の中が酸性に傾くことによって、歯が溶け出す環境になってしまうため、極力「お口の中が酸性に傾く時間を減らす」ことがすごく大切です!◎

そのため、pHが低い飲み物を飲む際には、食事と同じタイミングで飲むなど、「飲むタイミングをしっかり決めてダラダラと飲まない」ことを心がけるとそれだけむし歯のリスクをグンと減らすことができます!

 

ぜひ普段何気なく口にしている飲み物の種類や摂り方でむし歯予防をしていきましょう^^